BeOS 及びパソコン関連の日記です。といっても毎日書いているわけではありませんが(^^;)。タイトルは「はくび(白眉)」と読んで下さい。BeOS が最も優れた OS になってくれたらいいなぁ、などと期待しながら……。
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2011/03/31 Trac まとめページ更新
最近の状況を反映した。
2011/03/30 Trac まとめページ
これまで自分が Haiku Trac に提出した案件をまとめたページを作成。ひとまずバグ報告から。
2011/03/29 APE が再生できない
いつの間にか、Haiku で APE が再生できなくなっているのだが……。
2011/03/25 C RAM ディスク
Let's note のメモリを 6GB に増設したので、RAM ディスクを導入。
ところが、メインマシンで使っている BUFFALO RAMDISK ユーティリティーをインストールしたら、Win が起動しなくなってしまった(起動途中でリセットがかかる)。
仕方ないので代わりに Dataram RAMDisk をインストールしてみたら無事に使えた。
3GB を RAM ディスクに割り当てた。
2011/03/25 B さすがに Haiku で WiMAX はまだ無理か
Haiku で WiMAX が使えそうなのは唯一、Beceem 用のテストドライバみたい。
Beceem って何ぞや、と思ったけど、WiMAX の世界ではメジャーなチップメーカーのようだ。WiMAX 機器を積極的に展開している NEC アクセステクニカも Beceem のチップを採用している模様。
Let's note が積んでいる Intel Centrino Advanced-N + WiMAX 6250 チップセット用の Haiku ドライバはまだ存在していないみたい。
6250 のページ見てて気づいたんだけど、UQ WiMAX の最大速度は下り 40Mbps、上り 10Mbps なのに、6250 のキャパは下り 28Mbps、上り 8Mbps しかない。WiMAX 黎明期だから仕方ないけど。
2011/03/25 A メモリ増設
Let's note J10、メモリを 4GB 増設して 6GB にした。
本来 DDR3-800 であるが、DDR3-1066 のメモリで代替。無事に認識してくれた。
2011/03/23 B WiMAX スピードテスト
価格.com で WiMAX の速度を測定してみたところ、
2011/03/23 A マシンベンチマークまとめ(モバイルマシン:CF-J10)
CrystalDiskMark 3.0 で SSD(東芝 THNSNC128GNSJ)の測定。
全体的にメインマシンの SSD(東芝 THNS128GG4BBAA)よりやや遅いくらいの速度。シーケンシャルライトはメインマシンより速い。モバイルノートでこれだけ速ければ十分だろう。
1000MB にするとシーケンシャルライトがさらに速くなった。
Windows 7 エクスペリエンスインデックスは、
2011/03/22 J10 の仕組み
これまでに気づいたところを。
2011/03/21 C マシンスペックまとめ(モバイルマシン:CF-J10)
[スタートメニュー|Panasonic|クイックブートマネージャー]で、「起動ロゴ省略」「デスクトップの完了を待たない」以外のすべてのオプションを高速化側に振ったら、本当に 15 秒で Windows 7 が起動するようになった。メインマシンと比べものにならないくらい速いんですけど(笑) BIOS メニューの案内が無くなってしまうが、F2 キー連打でいける。
パーツ | 型番 | 購入価格 (税込) |
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合計金額 | 164,305 円 | |
名称 | Panasonic Let's note CF-J10 ハイパフォーマンスモデル (CF-J10QYBHR) | 159,800 円 |
CPU | Intel Core i5-480M ※物理 2 コア、HT 有り(論理 4 コア)、実クロック 2.66GHz(Turbo Boost 2.93GHz)、TDP 35W、32nm プロセス | - |
メモリ | 6GB DDR3-800 (PC3-6400) SO-DIMM 2GB DDR3-1066 (PC3-8500) SO-DIMM 4GB (CFD/ELIXIR) | 4,505 円 |
ビデオカード | オンボード | - |
サウンドカード | オンボード | - |
有線 LAN | オンボード ※ギガビット | - |
無線 LAN | Intel Centrino Advanced-N + WiMAX 6250 ※IEEE802.11a(W52/W53/W56)/b/g/n 準拠 | - |
WiMAX | Intel Centrino Advanced-N + WiMAX 6250 | - |
SSD | 128GB、東芝 THNSNC128GNSJ | - |
バッテリー | 約 12 時間駆動 | - |
質量 | 約 1.205 kg[ジャケット装着時]/約 0.99 kg[ジャケット非装着時] | - |
2011/03/21 B 計画停電に備えて秋葉でお買い物
計画停電の間、ネットができないのは不便。携帯でのネットは不自由。スマートフォンはまだこれという機種が無い。iPad 2 を待っていたのだけど発売延期になってしまった。
というわけで、昔ながらのモバイルノート PC を購入。それが Let's note CF-J10 である。12 時間駆動なので、どんと来い計画停電。WiMAX 内蔵なので、どこでもインターネットができる。ただ、急に購入を決めたので、実は自宅で WiMAX が使えるか実測していない。それから、停電中、携帯電話の基地局は使えるようだが、WiMAX はケースバイケースらしい。自宅が無理だったら隣街まで出張するしかないな。
WiMAX は当初 UQ と契約しようと考えていたが、ヨドバシとの契約にした。利用できる Wi-Fi スポットが多い(どんだけ公衆無線 LAN が必要なのかは分からないけど)のと、PC 購入時の契約で PC 本体を 5 千円値引いてくれる。初期費用無料などのキャンペーンは UQ と同等なので、基本的にはメリットのみ。ちょっと心配なのは、契約先がヨドバシ子会社の聞いたことのない会社であること。UQ の方が安心感はある。
WiMAX の手続きは普通は自宅でやるものだけど、購入時に手続きしたので、家ではすんなり繋げた。ヨドバシで契約しても、WiMAX の接続先は「UQ」で表示される。
Let's note で困るのはメモリの仕様。最新マシンなのに、激遅メモリの PC3-6400(DDR3-800)なんて。秋葉ですら今時こんな遅いメモリ売ってない。仕方ないから PC3-8500(DDR3-1066)のメモリを 4GB 買ってみたけど(4,505 円)、動くかどうかは賭け。
DDR3 同士だから互換性があるものかと思いきや、実は必ずしもそうではない。メモリには SPD 情報という速度のプロファイル情報が保持されている。PC3-8500 として販売されているメモリは PC3-8500 のプロファイル情報を持っているが、PC3-6400 のプロファイル情報を持っているかどうかは基本的に不明。安いメモリほど下位のプロファイル情報が省略される傾向にあるが、大手でもこの前までのロットにはあったのに今のロットには無い、ということがあるそうだ。……という話を店員さんに教えてもらった。さすが秋葉の店員さん。知識が豊富。
動かなかった時のために保証を付けておいたけど(保証無しなら 3,980 円)、保証が発動しなくてすみますように。
ノーパソ導入に伴い、家庭内 LAN に無線を導入。NEC の Aterm WR8370N(ST モデル)。6,640 円。最近、無線ルーターは NEC 製ばかり買っている気がする。NEC 製のルーターは、セキュリティの無い WEP 用とセキュリティのある AES 用の 2 つのアクセスポイントを持っており、WEP 用を LAN から切り離せるので安心。たまにはバッファローを買ってみようかと思っていたのだが、同等の機能を持つ物が 2,000 円くらい高かったので結局 NEC。
エネループもゲット。秋葉もヨドバシだとエネループは無いけど、他の店だと結構あったりする。しかもヨドバシより安価。これで懐中電灯の心配をしなくて済むようになった。
2011/03/21 A パナソニックの最新ノート PC で Haiku が動作
パナソニックの 2011 年春モデルノート PC、Let's note CF-J10 ハイパフォーマンスモデル(CF-J10QYBHR)を購入。早速 Haiku を動かしてみた。
r41022 を USB ブートさせたところ、無事に起動。サウンドも鳴った。ただし、J10 は 16:9 ワイド画面(1366×768)なのに、Haiku では 1024×768 までしか表示できず、横に間延びして表示される(スクリーンショットは正常だが実際の見た目は間延びしている)。
2011/03/20 D Anthy for Haiku Ver 6.0 Release 3
公開。
R2 と Anthy 本体は同じなのだが、Lib Anthy をビルドし直した。r41022 で動作を確認。
部分確定すると以降が消えてしまうのは相変わらず。
2011/03/20 C Text Bank Ver 5.1 Release 3 Developer Release
テスト公開。
r41022 でビルドし、最新の Haiku で動作するようになった。
ただし、ウィンドウ内のボタンが超小さかったり、ポップアップメニューからダイレクトに文字列が貼り付かなかったり、いろいろ不具合在り。あくまでも「とりあえず動く」レベル。
2011/03/20 B r41022 に更新
Haiku のメイン環境を r40258 から r41022 に更新。
2011/03/20 A HaikuTwitter 導入
Haiku 用の Twitter クライアント「HaikuTwitter」を入れてみた。手順は以下。
2011/03/18 B waku-WAK KARAOKE Player とメディアプレーヤーの統合に向けての検討
タイムタグ付き歌詞(カラオケ字幕)の表示のために waku-WAK KARAOKE Player を開発したわけだけど、別のアプローチとして、Haiku 標準の MediaPlayer に手を加えて、タイムタグ付き歌詞を表示させるというのはどうだろうか。Haiku のソースを眺めつつ検討してみた。
【 字幕として表示する方式 】
メディアプレーヤーには字幕を表示する機能があるので、タイムタグ付き歌詞をメディアプレーヤー内で字幕として取り扱えば、タイムタグ付き歌詞が表示できるのではないか。
しかし残念ながら、メディアプレーヤーの字幕はテキストデータとして扱われている。supplier/SubTitles.h::SubTitle において、字幕データが BString として定義されている。カラオケ字幕にするにはワイプが必要で、字幕データは画像でなくてはならない。文字列を組み合わせてワイプを実現する方法もあるが(というか waku-WAK KARAOKE Player 内部ではそれで実現しているが)、SubTitle 構造体にある内容では不足している。
【 ビデオエフェクトとして表示する方式 】
エフェクトの一種として、字幕を重ねてしまう方法も考えられる。
しかし残念ながら、現在の Haiku メディアプレーヤーにはエフェクトの仕組みが無いようだ。
音声であればまだ、media_node_framework/audio/AudioVolumeConverter というのがあり、音声を加工するレイヤーもどきのような雰囲気も感じられる。しかし映像の方にはそんな雰囲気は見られない。
【 結論 】
というわけで、現時点では、Haiku メディアプレーヤーにタイムタグ付き歌詞表示機能を搭載するのは無理そう。メディアプレーヤーをごりごりいじるというのは頑張ればできるかもしれないが、スマートではない。せっかくメディアプレーヤーを改良するのであれば、いずれ本家に取り込んでもらえるように、きちんと歌詞表示部分は分離しておきたい。
【 当面の対応 】
メディアプレーヤーでタイムタグ付き歌詞を表示させるためにはいくつものハードルを越えなければならない。そのうちの 1 つでもあり、かつ、通常のメディアプレーヤーとしても役に立つ機能として、waku-WAK KARAOKE Player で「エキストラメディア機能」と呼んでいる機能を実装しようと思う。
エキストラメディア機能とは、再生したメディアが音声のみ、あるいは映像のみの場合、別のファイル(同じファイル名で拡張子が異なるファイル)から不足している映像あるいは音声を取得して代替とし、ターゲットの音声(あるいは映像)と代替の映像(あるいは音声)を合成して再生する機能。Windows 用の Media Player Classic が実装している。
綺麗に実装できるかな……。
2011/03/18 A NTFS への書き込みが変 / 続 ▼
r40907 では直っていた。
2011/03/14 waku-WAK KARAOKE Player Ver 3.3 Release 3 Developer Release
タイムタグ付き歌詞ファイルを再生できるメディアプレーヤー、waku-WAK KARAOKE Player を更新(テスト公開版)。
最近の Haiku で動かなくなっていたので修正。内蔵のメディアプレーヤーを新しいものに更新し、最近の Haiku 上でビルド。けっこうやっつけ仕事なので、メモリリークとかありそう。
2011/03/13 B NTFS への書き込みが変 ▲
Haiku から Win 7 の NTFS パーティションにデータ(zip ファイル)を書き込むと、Windows 側からそのデータが正常に扱えない。
Windows 側から読み込みはできるのだが、コピーや移動をしようとすると、「指定されたファイル名は、無効かまたは長すぎます。別の名前を使用して下さい」というエラーになる。FAT32 パーティションにコピーしようとするとプロパティを含めずにこのフォルダーをコピーしますか? フォルダー xxxx は新しい場所へコピーできないプロパティを持っています。」と表示されてからコピーできる。メタデータが変なのかも。
2011/03/13 A waku-WAK KARAOKE Player 進捗状況
waku-WAK KARAOKE Player が最近の Haiku で動かないので、リビルド中。
waku-WAK KARAOKE Player は Media Player を埋め込んでいるのだが、その Media Player の仕組みがだいぶ変わっているようだ。手探りで、waku-WAK KARAOKE Player 本体のビルド成功までは持って行った。引き続いて、カラオケプラグインのビルドが必要。
新しい Media Player のソースを眺めていると、サブタイトルがどうのこうの、ってのがあるから、Media Player のプラグインとしてカラオケ機能を実装できれば、そちらの方が便利かもしれないなぁ。
2011/03/06 My PC History / その 1(PC88〜PC98)
我が家のパソコン、My パソコンの歴史を記録しておこう。
【PC-8801】
記憶にある限りで、我が家の最初のパソコン。機種名は覚えていない。5 インチフロッピーディスクドライブを内蔵しており、モニターは当時はモノクロだった。
らぷてっく(Laptick)という 1 画面アクションゲーム専用機となっていた(親は仕事で使ってたのかもしれん)。
らぷてっくは、はてなマークを踏んづけていくだけというシンプルなゲームながら、敵キャラに特徴があって面白い。たいていの敵は触れただけなら大丈夫。正面からぶつかると食べられてしまうおばけっぽいのや、壁を利用してつぶしてくる骸骨、舌をべろ〜んと出して捕まえようとするカメレオンなどなど。
【PC-9801 RX】
CPU に 80286 (12MHz) と V30 (8MHz) を搭載したデュアルプロセッサマシン! ……といっても排他利用だったはず。640KB のメモリと 2 基の 5 インチ FDD を搭載。FM 音源ボードを増設していた。
このころから、市販のゲームで遊ぶだけではなく、BASIC でプログラムを打ち込んだり作ったりするようになっていった。マイコン BASIC マガジン(ベーマガ)にプログラムを投稿し、採用されると 1 万円(税引き後 9 千円)もらえる。当時としては大金で、良いお小遣い稼ぎになった。
【PC-9801 FS】
CPU は 80386 (20MHz)。1.6MB のメモリと 2 基の 5 インチ FDD を搭載。FM 音源を内蔵している。
この頃は、光栄(現コーエー)三國志シリーズにはまっていた。RX と比べると三國志Vの動作がちょっと速くなった。FD を 2 枚挿して PC を起動すると「ガッガッ」と FD を読み込むのだが、ゲーム毎に FD アクセスのリズムが違う。三國志Vのリズムは今でもなんとなく覚えている。
メモリを 1.6MB を積んでいるとはいえ、MS-DOS では通常 640KB までしか使ってくれないので、フル活用するためにはいろいろと設定が必要。Upper Memory Block だの High Memory Area だのをいじくって常駐プログラムを調整したりしたのは良い思い出。
BASIC プログラムの開発では、マウスで操作できる作曲ソフト「HAPPY ミュージック」を公開。BASIC で音楽を鳴らすといえば MML 直打ちが当たり前だった時代に、フルマウスオペレーションの GUI なツールを提供した。マウスクリックで音符を配置するだけで自動的にその音符の長さを決めてくれる機能や、MML エクスポート機能など、数々の便利機能を搭載。
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