白 Be 2001 年 6 月

 BeOS 及びパソコン関連の日記です。といっても毎日書いているわけではありませんが(^^;)。タイトルは「はくび(白眉)」と読んで下さい。BeOS が最も優れた OS になってくれたらいいなぁ、などと期待しながら……。


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2001/06/28 R5 用 MIDI プレーヤ

 アプリケーション間 MIDI 通信に正式に対応している MIDI プレーヤは、世界で唯一、木坂さんの KMidiPlay だけらしい。MidiWorld、BAE Player、BeOS 標準の Simple MIDI は内蔵シンセにしか出力できないし、pretty MIDI は外部ポートに出力しようとすると落ちる。
 というわけで、2 番乗りを目指して Light MIDI を改良しよう。


2001/06/27 菱形継承

 MIDI フィルターは、プロデューサーとコンシューマーの両方の性質を持っている。というわけで、単純に考えればプロデューサーとコンシューマーの両方から多重継承すれば良いんだけど、プロデューサーもコンシューマーもエンドポイントを継承しているので、見事に菱形継承になってしまう。菱形継承する場合、プロデューサーとコンシューマーは virtual 付で継承されていなくてはいけないらしいが、残念ながら virtual 無しの普通の継承である。というわけで、多重継承できない。むぅ、Media Kit のプロデューサーとコンシューマーはちゃんと virtual 付で継承されているのに……。


2001/06/25 B Tales of Phantasia / 番外編

 本編の続き。アルヴァニスタの研究員のセリフ「バグではなく仕様です」が最高。


2001/06/25 A BMidiStore

 BMidiStore を BMidiProducer につなぐと、超高速で SMF が再生されてしまうので、Light MIDI のバージョンアップを見合わせていたけど、ダミーのテンポを指定すればうまく再生されることが判明。Light MIDI を R5 対応にしてみよう。


2001/06/23 B ちょちょいとアンセフェクターバージョンアップ

 ちょちょいとアンセフェクターをバージョンアップ。クリーンラウンチ機能を搭載したほか、発光時間の改善など細かな改良やバグフィックスなどを行いました。


2001/06/23 A 起動時間対決 / 続 

 Win2000 のハイバネ、前回測定したときはどうも時間がかかりすぎてるなと思ったので、改めて測定してみたら、23 秒で起動した。なんと BeOS と同レベル。まぁ、ハイバネの場合は、シャットダウンに時間がかかるようになるので、その分を割り引いて考えなくてはいけないけど。


2001/06/20 ノードアプリ

 Media Kit や 新 MIDI Kit 対応のアプリケーションで、受け取ったデータを Wave や SMF に落としてくれるアプリケーションってないのかなぁ?


2001/06/16 D LAT & AT Tool Pack バージョンアップ

 LHA Archive Translator と AT Tool Pack をバージョンアップ。BFS 属性を格納できるようになり、扱える圧縮解凍方式も増えました。ここからどうぞ。


2001/06/16 C 起動時間対決 

 トリプルブートが可能になったところで、それぞれの OS の起動時間を測定。Win2000 と BeOS はインストール直後ではないのでやや不利かもしれないが、結果は以下の通り。

Windows 20001 分 16 秒
Windows 2000 ハイバネ40 秒
BeOS R5.0.3 Pro22 秒
Vine Linux 2.11 分 06 秒

 測定方法は、いつもの通り、OS の起動を開始してから、デスクトップにアイコンが並び終わるまで。ただし、ID 入力などの時間は除く。
 Win2000 の起動時間が長いなぁと思っていたが、やはり 1 分を越えていたのか。Win98 が 40 秒ちょっとで起動していたのに比べると、だいぶ時間がかかるようになっているな。まぁハイバネを使えば Win98 より速く起動するから良いけど。
 注目の Linux は、なんと 1 分 6 秒。Win2000 とほとんど変わらない遅さ。というか、Win2000 のハイバネを考慮すれば、Linux はダントツでビリではないか。Linux が軽いという神話は、サーバー用途でコンソールを使う場合に限られるようだ。
 こうしてみると、起動時間が軽さを全て表すわけではないけど、改めて BeOS って軽いんだねぇと思う。


2001/06/16 B 3 度目のインストール

 Vine Linux を 3 度インストール。「 3 度目の正直」は本当だった! 注意点を忘れないようにメモしておこう。
 マウス、ディスプレイは自動認識してくれないので手動で設定。インテリマウスと Gateway EV700。
 ビデオカードは VRAM サイズが不正なので修正。16MB。そして、「 X の設定をする」を忘れずにチェックし、画面サイズを 1024×768 に設定、テスト。これをしないと画面がちらちらする。
 lilo の設定では、MBR ではなくパーティションの先頭に。
 パスワードは、13 文字だと一見受け付けられるように見えるが、後でログインしようとすると失敗するので、もっと短く。
 あとはしばし待つのみ。
 で、実は lilo がインストールされていないので、ブートフロッピーからの初回起動後、lilo を再インストール。/etc/lilo.conf の内容を編集して、prompt の前に「 lba32 」の行を追加。そして、ターミナルから /sbin/lilo を実行。
 アドバイスをくれたみんな、ありがとう!


2001/06/16 A BeZilla 0.9

 BeZilla をダウンロード。Win なバイナリは 10MB なのに、BeZilla は 40MB もあるのはなんで?


2001/06/14 久しぶりの LAT

 LHA Archive Translator の開発を再開。BFS 属性を書庫に格納できるようにした。これで Zip に負けないぜ!


2001/06/12 Be88-BASIC 一段落

 Be88-BASIC の開発が一段落。後は、色々アプリケーションを動かしてみて、動かないアプリケーションが動くようにちまちま改良していくという地道〜な作業。とりあえず、マウス関係をサポートしなければいけないことは確実なんだけど、今は PC-98 が手元になくて、アプリケーションを読み込めないので、98 をさわれるようになるまでしばし待機。


2001/06/11 B フリーズしてもデータが消えない

 今度の Office XP は、フリーズしてもデータが消えないそうな。それは、自動バックアップの事を指しているのかな? それとも、フリーズしたときにサポートアプリケーションが XP のメモリをさらってくれるってことなのかな? 後者だったらなかなかすごいな。
 ……って、フリーズするってのがあるまじきことなのじゃないか!


2001/06/11 A 高速接続?

 うちのモデムはアナログ 56kbps だ。が、Win2000 でダイアルアップ接続すると、「 115.2kbps で接続」と表示されることが多々ある。謎だ。


2001/06/02 C ボタンの UI あれこれ

 ボタンの話が出たところでついでに。
 俺は、BeOS のボタンのデザインよりも Windows のボタンのデザインの方が好きだ。丸っこくってエッジがぼやっとしているのはあまり好きではないから。同様の理由で、Netscape Navigator 4.x の浮き上がるツールバー(クールバーっていうんだっけ)よりも Windows 標準のクールバーの方が好き。
 クールバー登場当初は、マウスにまとわりつく感覚が非常に嫌だったけど、今はもう慣れてしまったなぁ。でも、マウスオーバーしないとボタンであることがわからないというのは、UI 的に良くないと思う。


2001/06/02 B Vine Linux 再インストール

 やはり FAT 上のインストールは嫌なので、Vine 再インストールを決意。
 スワップパーティションを作ることで、セカンダリハードディスクのネイティブパーティションにインストールできた。ヘルプにはそんなこと書いてないのに……。しかし、パーティションサイズを 5GB にしたら、大きすぎると怒られた。4.5 GB にすると大丈夫らしい。なんだこれは。
 でも今回は、Linux の良いところを見つけた。それはボタン。マウスオーバーでハイライトするので、マウスがボタンの有効エリアに乗ったことが視覚的にわかって Good。


2001/06/02 A そういえばプレゼントもらってないな

 日記読み返して気付いたけど、Be-IN で当たったプレゼントまだもらっていないような気が。何が当たったんだっけ? マウスパッドあたりだったような。


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