雑談 2010 年 12 月

 何の役にも立ちませんが、どうぞごゆっくり。なお、登場する人物、団体名などは、実在のものとは一切関係ないかもしれません(謎)。

 各雑談のタイトル部分の左側は、その雑談のアドレスへのリンクになっています。他の雑談や日記からこの雑談へリンクを張る際の URL 取得用としてご利用下さい。


<< 前の雑談 ] [ 自己紹介 ] [ 次の雑談 >>


2010/12-007 年越しそば食べ比べ

 本年もご愛顧ありがとうございました。

 年の瀬に、2 大メジャーカップそばを食べ比べ。日清「どん兵衛 天ぷらそば」と、マルちゃん(東洋水産)「緑のたぬき 天そば」。どっちもあんまり変わらないのかな、と思いきや、方向性が違った。

どん兵衛緑のたぬき
蕎麦お湯を掛けない状態だと、緑のたぬきと比較して、少し色が薄い。そのせいかもしれないが、若干細く見える。縮れの度合いは少ない。
お湯を掛けると「ぴんそば」になる。昔のカップそばと比べると明らかにストレートに近い。しかし、普通の蕎麦と比べると、カーブの具合に違和感はある。
味は蕎麦の味は弱めで、どちらかといえば小麦の方が強い。原材料も蕎麦より小麦粉の方が多いためだろう。
麺のストレート度合いはどん兵衛に負けず劣らずと言った感じ。
こちらも原材料は小麦粉の方が多いためか、蕎麦よりも小麦粉の味の方が強い。正直言って、麺そのものの味は、どん兵衛と緑のたぬきで見分けが付かない。ごめんメーカーさん……。
つゆ鰹を中心としたおつゆは、くっきりとした印象。麺を食べている間も、香りがしっかりと漂ってくる。香辛料(唐辛子と、ゆず胡椒も入っている?)も効いていて、アクセントになっている。系統で言えば、どことなくカップラーメンの趣もある気がする。ややマイルドな印象のおつゆ。緑のたぬきの方が、昔ながらのそばつゆを再現していると思う。特定の魚が主張しない味に整えられており、バランスが良い。
天ぷら天ぷらが別袋になっていて、食べる直前に投入するため、サクサク感を楽しめる。大きさも大きめ。小エビの風味も立っている。しかし意外と食べ時が難しい。投入直後だとスナック菓子のような歯ごたえで違和感がある。かといって浸しすぎると後乗せの意味がない。大きさはどん兵衛に比べると小さめ。3 分間お湯につかっているので、出汁がしみており、天そば特有の、ふわふわ天ぷらを楽しめる。天ぷらが主張するというのではなく、おつゆや蕎麦と一緒になって一つの料理になっている感じ。
輪切り小葱のリアル感が良い。カップラーメンの技術が活かされているのであろうか。葱は細切れという感じ。小さな蒲鉾の薄切りが入っている。
価格138 円88 円
写真
 全体的に見ると、どん兵衛は新進気鋭、緑のたぬきは保守といったところかな。

 どん兵衛は、おつゆにしろ天ぷらにしろ、くっきりはっきりとメリハリを付けており、エッジが立っている。一方の緑のたぬきは、昔ながらのそばのイメージを崩さないよう、バランスを考えており、全体の調和を高い次元に持ってきている。どちらも、麺がもっと蕎麦っぽい方がいいんだけどなぁ……。

 どっちが好みかというと、今の気分だとどん兵衛。しかし、落ち着きたい時は緑のたぬきの方が良さそう。気分に合わせて選ぶのがいいのかも。


2010/12-006 2010 年下半期に読み終わった本

【読了分】

 オススメは、ゲート、昆虫部、スリーピング★ブッダかな。

 ゲートはエルフやら神やらが出てきてゲーム感覚で読めるライトノベル的な感じ。自衛隊の武器がやたら詳しく描写されていて、使用時の解説もしてくれるのが変わっていて面白い。

 昆虫部は、昆虫の描写がマニアックで内容が濃い。といってもマニア向けというわけでは全然無い。章ごとにテーマとなる昆虫の解説がされていて、登場人物の行動を暗示している。

 スリーピング★ブッダは普段知られざる宗教界の様子が詳しく描かれている。修行の内容や、業界用語、そして人間描写。真剣に考えれば考えるほど答えのない問題に向き合うわけだが、変に重いわけではなく、小説として面白くまとまっている。

【途中でやめた】

 いくつかあった気がするけど忘れた。

【読み途中】

※上半期分はこちら


2010/12-005 自転車整備

 自転車のブレーキが甘くなってきたので、調整&部品交換してもらった。

 ブレーキパッド交換に、チェーン等の点検セットを加えて、1,100 円ほど。思っていたより高かったw

 買ったばかりと思っていた自転車だけど、実際は 2009 年 1 月に買っているので、2 年近くになっているんだねぇ。

 後輪のタイヤを眺めてみたら、ひび割れ多数。MILLION とかいう聞いたことのないメーカーだからかな……。前輪は大丈夫なんだけど。


2010/12-004 携帯の数字が揃った記念

 携帯電話の料金を確認してたら、関係のない数字同士が偶然に一致していたので記念に撮影。

 通話料金が 896 円、そして、パケット通信料(E メール+EZ Web)も 896 円。

 それだけじゃない。無料通話の残金が 4,483 円分、そして、パケット通信のパケット数も 4,483 パケット。

 確認したのは 12 月 12 日。

 意味ないけど、すごくね?


2010/12-003 筑波山登山

 つくばエクスプレスを終点から終点まで乗り倒し、さらに車を乗り継いで、筑波山まで行ってきた。

 筑波山の標高は 877m。ミシュラン 3 つ星で有名になってしまった高尾山(599m)とそんなに高さ変わらないから、山登りと言うよりも山歩きだろう、なんて思っていたのだけど、思ったよりも山だった。

 つつじヶ丘から登ったのだけど、最初の岩場が意外と急坂。高尾山のイージーさと比べると、難易度が上がっている。とはいえ、八ヶ岳ほどではないけど。

 筑波山は途中途中に大きな岩がある。大仏っぽい岩、一見落ちてきそうな岩、くぐれる岩……。ガマガエルのような岩の口に石をうまく載せると、幸せがやってくるらしい。

 そして、頂上からの眺めが素晴らしい。麓に平野が広がっていて、見晴らしがよい。

 雲平線(?)の彼方に、うっすらと富士山も見えた。

 頂上付近のお店で、名物のつくばうどんを食す。「つ」くね、「く」ろ野菜(ごぼうやしいたけ)、「バ」ラ肉の入ったうどん。バラ肉から旨味が出て、美味しくいただけた。

 夕飯の串揚げも美味しかったし、楽しい一日だった。


2010/12-002 カツカレーをはしご

 そんなつもりはまったくなかったんだけど、気づいたら、2 軒目のカレー屋に吸い寄せられていた。

 というわけで、夕食に 2 杯カツカレーを食べたので、カレーショップ C&CCoCo 壱番屋の感想を比較。

カレーショップ C&C判定CoCo 壱番屋
カレーの味ピリリと辛く、力強いカレーソース。とろり濃厚なお味は、辛みと旨味が一体となっていて美味。×マイルドな感じのカレーソース。ちょっと薄くて小麦っぽい。万人受けはしそう。
カレーの価格ポークカレー 430 円。お手頃価格。辛さに関わらず価格は同じ。サービス券があるので、リピーターの人は実質 400 円未満になる。×同じくポークカレー 430 円で、量も同じくらいなので、一見すると価格は同じ。しかし、辛くすると価格が上がるし、リピーター割引も無い。
カツの味肉は可もなく不可もなく。衣はサクサク感はあるものの、ちょっと色白で頼りない印象。×C&C より美味しい。衣もサクサク&飾り衣があって高級な感じ。
カツの価格カツカレー 590 円。カツ単品 160 円相当。カツカレーがこの価格で食べられるのはお得。カレー屋でもとんかつ屋でも、この価格はなかなか無い。値段を考えれば、カツの味も納得。×手仕込とん勝つカレー 880 円。カツ単品 450 円相当。カツを乗せると価格が跳ね上がる。カツは C&C の 3 倍の価格だが、3 倍美味しいかというとそうではない。
提供スピード注文してから 1 分ほどでカレーが出てくる。吉野家級の高速さ。×提供スピードは 5〜10 分くらい。十分早いが、C&C には劣る。
座席の快適さカウンター席のみ。くつろいで長時間のんびりするというわけにはいかない。×テーブル席あり。疲れている時はテーブル席でゆっくり食べたい。
支払い手段PASMO/Suica で払えるので小銭いらず&スピーディー。×カード類が使えない。


2010/12-001 枯葉の CD をゲット

 Jazz の名曲、枯葉(Autumn Leaves)。Raymond Lefevre(レイモン・ルフェーヴル)の演奏が好きなんだけど、手持ちのはカセットテープから取り込んだやつなので、音質がイマイチ。CD 欲しいなぁと思っていた。

 彼の枯葉は新旧 2 バージョンある。

 俺の好きなのは旧バージョン。軽快なピアノに、ブラスとストリングスが重なり、賑やかな演奏。枯葉と言っても、乱舞する紅葉のような感じかな。CD 音源とは雰囲気が少し違うけど、演奏のイメージはこれが近い。

 一方の新バージョンは、しっとり落ち着いた雰囲気。ほとんど葉が落ちてしまった枯れ木の間を、1 枚の葉がひらひらと舞い降りる感じ。一般的な枯葉のイメージに近いと思う。演奏はこちらの 6:45 あたりから。

 今回、無事に旧バージョンの CD を発見

 この CD、SHM-CD という種類で、普通の CD よりも良い材質で製造することにより、高音質を実現しているとのこと。音声信号の 0/1 を正確に伝達することにより、CD プレーヤーのエラー訂正処理を少なくし、ノイズを減らすそうだ。まぁ、どのみち PC に取り込んで聞くので、俺にとってはメリットないんだけど。

 しかし、メーカーが音質にこだわりを持ってくれるのは嬉しい。願わくば、ダウンロードミュージックも、圧縮音楽じゃなくてリニア PCM にして欲しいものよ。

 枯葉の他、デライラや天使のらくがきも、これまで CD で持ってなかったので、補完できて良かった。


<< 前の雑談 ] [ 自己紹介 ] [ 次の雑談 >>


最初前先頭次最後外