雑談 2006 年 9 月

 何の役にも立ちませんが、文句は言わないでね。でも間違いがあったらそっとSHINTAに教えて下さいな。話は時間軸で整理されていて、新しい話ほど上の方に書いてありますが、ブロック毎に話が完結しているので、どこから読んで下さっても結構です。なお、登場する人物、団体名などは、実在のものとは一切関係ないかもしれません(謎)。
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2006/09-009 壁も天井もスタスタ

 最近、家の中で蜘蛛を目撃する頻度が高い。さほど早くもなく、かといって遅くもなく、垂直の壁をすたすたと横断している。
 逆さまでも歩けるのが凄い。今日は、パソコンラックの横板の下を歩いているのを目撃。つるつるした板なのに、落ちることなく吸い付いている。
 当初は、蜘蛛を見かけるたびに外に逃がしていたが、害があるわけでもないので、最近は放っておいている。蚊でも捕まえていてくれ。


2006/09-008 株始めました

 株主優待狙い。デイトレードは大変そうだし、うまくいかなそう。
 株主優待と配当を合わせるとだいたい 2〜3% の企業が多いので、利率は外貨預金の方が良いんだけど、ちょっと株をやってみたかったので。名目上は分散投資だな、うん。


2006/09-007 四国旅行 / 番外編 

 危険な名前の店集合。
 まずは「麻植胃腸科」。これで「おえ」と読む。胃カメラを飲んだ時に吐きそうになる気持ちを表しているのだろうか。診てもらうと気分が悪くなりそう……。
 次に「いや荘」。かずら橋の辺りは「祖谷(いや)」といい、そこの宿。アロマテラピー全盛のこの時代、「癒そう」と解釈してもらえればいいが、どちらかといえば「嫌そう」を連想する人が多いのでは。
 というのはともかく、初めて踏んだ四国の地、のんびりと時が過ぎ、心に余裕が出来たような気がする。特に田舎の方は優しい人多かったし。
 電車・バスが少ないのと、ほとんどが特急なので別途特急料金が必要というのが痛いが……


2006/09-006 四国旅行 / 4 日目  

 最終日は香川へ。駅地下でレンタサイクルを利用。1 日 100 円。激安。
 香川といえばもちろん讃岐うどん。その醍醐味はちゃんとした店構えの店ではなく、セルフ店だと思うのだが(個人的には)、有名な店はどこも駅から遠く、車でないと行けない。唯一自転車圏内にあったのが池上。うどん 70 円、卵 30 円。こしがしっかりしていて、「うどん」感たっぷり。温冷が選べるが、温かくてもつゆに入るわけではないので、冷たい方が美味しいと思う。
 他にも 1 軒行ったがそれほど美味しくなかったのでレポートはパス。
 うどんばかりでなく名所も見ようと、栗林公園を訪れた。広い庭園で、昔は鴨を捕るのにも使われていたようだ。植木と池が織りなす日本美。起伏にも富み、小高い丘から見下ろす眺めは壮観。背景の山もうまく景色に取り込んでおり、昔の人はよく設計したと思う。
 セルフでないうどん屋をいくつか見かけたので入ってみようかとも思ったが、うどん以外も食べようと、骨付き鳥の老舗「一鶴」に入る。鳥一羽分を骨付きのまま焼いてある。親鳥とひな鳥があるが、しっかりとした噛みごたえの親鳥の方が美味しかった。


2006/09-005 四国旅行 / 3 日目  

 この日は大歩危・小歩危方面に向かう。途中ですれ違った電車の扉には、でかでかと「ドア故障」と貼り紙がしてあった。しかも車両まるまる 1 両分。そんな状態で運行してしまう度胸に拍手。大歩危駅でかずら橋行きのバスを待つ間、ラピス博物館で岩や宝石を愛でる。博物館までは徒歩だが、雨だったので往復が大変。
 かずら橋はかずらでできた吊り橋。ほとんど雨が止んだので、片手で手すりに掴まり、片手にカメラを持って渡ったのだが、足下がスカスカで、他人が歩く度に揺れるのでなかなかスリルがある。
 かずら橋のすぐ近くにびわの滝があり、こちらも風情がある。
 徳島駅まで行くと一気に都会の雰囲気になる。四国で初めてメガバンクを見た。ココイチやミスドなどおなじみのフードチェーンも並ぶ。
 徳島ラーメンは、豚肉の濃厚なたれの味。力強くて美味しい。
 バスの本数は相変わらず少なく、バスで 25 分の距離を帰りは歩く羽目に。


2006/09-004 四国旅行 / 2 日目  

 四万十川に行くべく、高知→窪川→中村と駒を進める。窪川までの 2 時間、電車の中にトイレが無いので心配になったが、すれ違い車両待ち合わせの時のアナウンスは「駅にトイレあります」。なるほど、駅のトイレを使うのか。単線ならではの技。
 窪川での乗り換えは、30 分以上も待たされた。もっと連絡を良くしてくれと思ったが、ちょうどお昼時で、その間に昼ご飯を食べろということのようだ。四国では焦ってはいけない。駅前でひっそりと営業していた定食屋で親子丼(鶏肉はほとんどなく、代わりに薩摩揚げが入っていた……)を食す。
 中村駅から四万十川観光船乗り場は遠いが、店の人が車で迎えに来てくれた。蕩々と流れる四万十川を 1 時間かけて遊覧。増水時に水の中に沈むために欄干がない「沈下橋」の下をくぐった。
 運良く、投網の実演も目撃。
 帰りは駅まで送ってくれないのだが、タクシーだと 5,000 円くらいかかると思われる。どうしようと思っていたら、一緒に船に乗った人が車に乗せてくれた。そのまま一緒に観光。今度は沈下橋の上を渡った。
 ガイドブックに載っていないという絶景ポイントにも連れて行ってもらった。バブル崩壊で開発がストップしてしまったため、観光地としての体裁を成していないが、見晴らしが良く最高。


2006/09-003 四国旅行 / 1 日目 

 初日は瀬戸大橋を通過。橋の途中に駅がないのが残念だが、海の上を走り抜けるのは爽快。一気に高知へ。
 駅から歩いて高知城に。道端に出店が並び、日曜市の真っ最中。果物や餡こ餅など、バラエティーに富む。なぜかモグラトリなるものも売っていたが、モグラ捕まえて食べるのか?
 珍しいので「直七」の果汁を購入。柑橘系とのこと。すだちみたいな味だ。もちろん名産(らしい)の柚ジュースも堪能。
 進んでいくと別の市場に到着。ここは常設らしい。鯛飯1パック300円+おつまみで昼食。市場は安い。
 寄り道しながらたどり着いた高知城は閉館が近付いていたが、敷地内でさらに寄り道してアイスクリンをたべる。アイスクリームとシャーベットの中間くらいの食べ物。三段重ねの上の部分を落としてしまったが、店のおばちゃんが代わりを継ぎ足してくれた。高知県民は情に厚い。
 夕飯はいい店に巡り合った。落ち着いた雰囲気の中、焼きたての串やこじゃれた料理、発泡純米酒「うすにごり」などを堪能。右の写真は、土佐に来たならやっぱりこれ、鰹のタタキ。


2006/09-002 1 文字違いでつまらなくなる TV 番組

・本棚にあった怖い話

http://imihu.blog30.fc2.com/blog-entry-1890.html


2006/09-001 デジカメ購入

 長らく使ってきたデジカメ(CASIO EX-S2)は持ち運びが楽で良いのだけど、ズームができないのと画像が汚いのが難点で、新しく Panasonic DMC-FX01 を購入。
 EX-S2 よりだいぶ大きく&重くなってしまったが、ポケットには何とか入り、3.6〜5 倍ズーム、手ぶれ補正などの新機能を手に入れた。
 シャッタースピードを遅くすると面白い写真が撮れるので、シャッタースピードを調整できる機種が良かったのだが、そういうのはごついカメラになってしまう。今回購入したカメラは手動でシャッタースピードを調整することはできないものの、スローシャッター機能がついていて、自動的に決定されるシャッタースピードを 8 倍まで遅くできるので、試してみようと思う。
 さて、お気に入りのデジカメになりますか。


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