白 Be 2005 年 11 月

 BeOS 及びパソコン関連の日記です。といっても毎日書いているわけではありませんが(^^;)。タイトルは「はくび(白眉)」と読んで下さい。BeOS が最も優れた OS になってくれたらいいなぁ、などと期待しながら……。
 各日記の日付の部分は、その日記のアドレスへのリンクになっています。他の雑談や日記からこの日記へリンクを張る際の URL 取得用としてご利用下さい。


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2005/11/29 削除中

 ごみ箱を空にしているところのスクリーンショットを撮ってみた。なんとなく。


2005/11/27 C GUI エンコーダ

 1 つ作り始めるといろいろ作りたくなるもので……。
 せっかくなら GUI の APE エンコーダも作ろうと思った。既に構想はできあがり。あとは地道に実装するのみ。


2005/11/27 B SoundPlay APE Plugin が 8 ビットファイルを再生できるように

 長年の懸案だった、「8bits per sample の APE ファイルを SoundPlay APE Plugin が再生できない」という問題が解決。
 どうやら、Media Kit と CL-Amp は、8 ビットを符号無しとして扱っており、SoundPlay は 8 ビットを符号付きで扱っている模様。MAC Library は符号無し。というわけで、MAC Library から取得したサウンドデータの個々の値に、128 をプラスしてから SoundPlay に渡せば OK。
 16 ビットはどのソフトも符号付きで扱っている模様なので、8 ビットも符号付きで扱う SoundPlay の方が筋が通っているように見えるけど、主流は符号無しのようだ。


2005/11/27 A Monkey's Audio Media Kit detractor 進捗状況

 CL-Amp APE Plugin のソースをほぼそのまま流用すれば大丈夫だろ〜と思ったらダメだった。
 Lib Monkey's Audio(≒Windows 版の MAC Library)は基本的に、APE ファイルにパス名によってアクセスする。CL-Amp APE Plugin もパス名によるアクセスだったのでうまくいっていたのだが、detractor は BDataIO* でアクセスする。Windows に由来するライブラリが BDataIO をサポートしているはずもなく、はてさてどうしよう。
 しかしよく見ると、MAC Library には CIO という I/O をラッピングしているクラスがあり、この CIO で APE ファイルにアクセスすることもできるようになっていた。そこで、CIO と BDataIO をブリッジするクラスを作り、無事、detractor が APE にアクセスできるようになった。
 現在の所、MediaPlayer でとりあえず APE ファイルが再生できるところまでは到達。しかし、時間のインジケータが進まないぞ……。


2005/11/26 B 突然のセーフモード

 ZETA を起動したら、「セーフモードで起動しました」のようなメッセージが出てきてネットワークが使えない。明示的にセーフモード(fail safe video mode)で起動するとネットワークは使えるのだが……。
 原因不明。
 最近インストールしたシステムっぽいファイルは 3dEyes** 氏の Monkey's Audio Detractor に含まれる ape.detractor なので、これが原因かなと思って削除して再起動したら、普通に起動した。もう 1 度 ape.detractor を入れて再起動したらセーフモード。しかし、再度 ape.detractor を削除しても、ずっとセーフモードのまま。う〜む。


2005/11/26 A 3 種の違い

 extractor……コンテナフォーマットを扱う。トラックやエンコードされたままのデータを扱う。
 decoder……実際のデコードを担当。エンコードされた状態のデータをデコードして、raw で出力。
 detractor……extractor と decoder の機能を併せ持つ。

 例えば、.avi の中から DivX で圧縮されたデータを探し出すのが extractor で、extractor から渡された DivX データを再生できるようにするのが decoder。
 yT の担当者が丁寧に解説してくれた。yT がよく叩かれるのは、「本当は良い奴なんだけど、アピールの仕方が下手」ってのに起因するのかも。


2005/11/25 Monkey's Audio Media Kit detractor

 yT の協力を得て、Media Kit 用の Monkey's Audio detractor を開発することに。果たしてうまくいくのか?
 media/add-ons フォルダ以下には、detractor だの、extractor だの、decoder だの、いろいろ種類があるけど、これってどう違うの?


2005/11/23 B User-Agent 偽装

 Firefox で User-Agent を偽装するには User Agent Switcher エクステンションを使えばいいが、このエクステンションは一時的に偽装するためのもの。常に偽装するにはどうすればいいのか? Firefox 1.5 で使えるそのようなエクステンションを見つけることが出来なかったが、user.js をいじれば良いことが分かった。
 user.js に、

user_pref("general.useragent.override", "Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)");

のように記しておくと、常に User-Agent を偽装できる。


2005/11/23 A マウスジェスチャ

 Firefox エクステンションの All-in-One Gestures Extension を入れてみた。
 マウス右ドラッグの軌跡ごとにさまざまな機能を割り当てることができるエクステンションだが、使うと癖になってやめられない。俺はいろいろなジェスチャを覚えるのが面倒くさいので、頻繁に使う進む、戻る、(リンク先または新規ページを)新しいウィンドウで開くの 3 種類しか利用していないけど、これだけでも使えるのと使えないのでは利便性が断然違う。
 ZETA の Firefox にも、Windows の Firefox にも、はては会社のにまでインストールしてしまった。


2005/11/21 Monkey's Audio Suite for BeOS Release 6

 公開
 Monkey's Audio 3.99 に対応。ZETA 1.1 用。


2005/11/20 C Monkey's Audio Suite for BeOS 進捗状況 / 続 

 どうもうまく動かないなと思ったら、プロトタイプと実装の宣言が違うじゃん!
 そんな感じでいくつかトラブルはあったものの、無事動作。パッケージングしたら公開予定。
 Monkey's Audio Ver 3.99 の Windows 版では、タグを UTF-8 で書き込むようだ。BeOS 版、文字コード設定やめちゃって UTF-8 だけにしようかねぇ。
 Ver 3.99 では、Ver 3.97 のファイルは読める。しかし速度は少し遅め。読み始めとシークに時間がかかる。圧縮率は、同じ Extra High でも 3.99 の方が高圧縮。3.99 の Insane は Extra High からあまり縮まない割に、読み込むのに物凄く時間がかかるようになるのでお薦めできない。


2005/11/20 B Monkey's Audio Suite for BeOS 進捗状況 

 ふと思い立って、Monkey's Audio Suite for BeOS を Ver 3.99 対応にしようと作業中。
 Ver 3.99 では随所に wchar_t 型が使われているが、wchar_t 用の wcsicmp() などが ZETA では使えない模様。wchar_t の知識は全くないので、強引に全部 char 型にしてしまった。
 アセンブラのソースは、幸い 3.97 から変更無し。
 とりあえず、Lib Monkey's Audio と CL-Amp APE Plugin のコンパイルが終了。さてさて、ちゃんと動きますかどうか。


2005/11/20 A yu-Link 進捗状況

 機能拡張はひとまずおあずけにして、クオリティーを上げるための作業を行っているところ。
 バックアップやリストアの UI を整えたり、バグを取り除いたり。
 道はまだまだ長い。


2005/11/19 B スクリーンセーバーからの復帰

 ZETA では、スクリーンセーバーから復帰した際、Tracker の再描画がやたらと遅い。だいたい 2 秒ぐらいしないと再描画が始まらない。それまではスクロールバーが真っ黒のまま。ひどいときは 10 秒ぐらいかかることも。
 しかし、システム全体が変になっているわけではなく、他のアプリは普通に再描画するし、動く。
 うちの環境だけ?


2005/11/19 A VIA UniChrome

 KV-80 マシンで、yT ダウンロードコーナーの VIA UniChrome(2005/11/11 付)を試してみた。
 結果は NG。
 「ATTENTION 入力信号が範囲を超えています H:38.6KHz V:48.4Hz 入力信号周波数を確認して下さい」とモニタに表示され、ZETA の画面にならない。
 オンボード VGA というよりは、液晶モニタへの対応がダメなのかもしれないけど。……と思ったが、メインマシンで同じ液晶モニタ使ってもちゃんと ZETA 起動するしなぁ。


2005/11/14 Live CD を B's Recorder で

 Live CD のイメージを CD に焼く際には、Nero が推奨されているらしい。
 でも、B's Recorder GOLD 5 でもできるよってことでひとつ。
 ポイントは、ウィンドウ中段右側の、モード切替ボタンをクリックして、「音楽・データハイブリッドモード(っていうのか?)」にすること。これをデータモードにしてしまうと、イメージファイルがファイルとして焼き込まれてしまう。
 ハイブリッドモードにした後で、ウィンドウ下段左側に、zetaboot.img と zetacd.img をドラッグ&ドロップすれば良い。それぞれ、MODE1、RAW MODE1 として扱われる。これを焼き込めば Live CD のできあがり。


2005/11/13 B VIA UniChrome

 お、yT のダウンロードコーナーに、VIA UniChrome の新ドライバがアップされてる。こまめにバージョンアップしてるな。今度試してみよう。


2005/11/13 A Malloc Debug Level

 bdb 設定の「Malloc Debug Level」を初めていじってみた。
 今まで、「malloc() なんか使わないで delete 使ってるから関係無いや」とずっと思っていた。しかし、「どうも二重に delete してるせいでうまく動いてないな」と思われる事象が発生して、それがどこか分からなくて、わらをもすがる思いで Malloc Debug Level をいじてみたら、見事に delete による二重解放も検出してくれた。
 普通に実行すると、二重 delete しても一見何事もなく通り過ぎてしまってバグの箇所がよく分からないが、Malloc Debug Level を 1 マス右にずらすと、二重 delete した時点でデバッガに引っかかるようになる。
 Malloc Debug Level の最大値は 15 だが、1 と 15 ではどう違うのだろう……。


2005/11/12 B ダウンロード復活

 リンクの張り直しが完了し、My BeWare コーナーが復活。
 もし直っていないところがあったら連絡下さい。


2005/11/12 A データの移動は終了

 tok2 サーバーに置いておいたデータを Yahoo! ジオシティーズに移動し終えた。あとはリンクを張り直してちゃんとダウンロードできるようにしなくては。


2005/11/05 B yu-Link Ver 2.9 Developer Release

 限定公開
 データのバックアップとリストアができるようになった。UI 無茶苦茶だけど。


2005/11/05 A 移転先

 なんだ、Yahoo! BB 会員は、追加料金無しで Yahoo! ジオシティーズに大容量ホームページを持てるんじゃないか。
 というわけで、tok2 サーバーに置いておいたデータを Yahoo! ジオシティーズに移動することにした。


2005/11/01 ソフトウェア消滅

 tok2 サーバーに置いておいたデータがすべて消えてしまった。む〜。


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