白 Be 2003 年 2 月

 BeOS 及びパソコン関連の日記です。といっても毎日書いているわけではありませんが(^^;)。タイトルは「はくび(白眉)」と読んで下さい。BeOS が最も優れた OS になってくれたらいいなぁ、などと期待しながら……。
 各日記の日付の部分は、その日記のアドレスへのリンクになっています。他の雑談や日記からこの日記へリンクを張る際の URL 取得用としてご利用下さい。


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2003/02/28 BFS ドライバ for Windows

 使いたいけど、不安定じゃなぁ……。ただでさえうちの Win2000 は不安定だから……。


2003/02/25 B TexCube

 たるくすさんの TexCube を動かしてみたり。無意味に半透明が好きな俺。
 GLTeapot のイメージで、キューブをつかんで回そうとしたり、3D Book のイメージで、デフォルト以外の TGA をキューブにドロップしようとしたり……。それにしても、3D で半透明ってのは重い。


2003/02/25 A Monkey's Audio Suite for BeOS

 機能は少ないけど、コマンドラインツール群(エンコード、デコード、ベリファイ)がほぼ出来上がり。
 少し手直しをして、CL-Amp APE Plugin も微修正して、ドキュメントを書いたら公開予定。


2003/02/24 libMonkeysAudio.so

 CL-Amp APE Plugin やエンコーダなどでそれぞれ Monkey's Audio のコードを持つのも無駄なので、libMonkeysAudio.so を作ってコードを共有することに。
 libMonkeysAudio.so を利用することにより、ベリファイのテストプログラムは、今まで 100KB 以上あったものが、10KB くらいに小さくなった。


2003/02/23 MDR

 たるくすさんの奮迅の働きにより、MDR が物凄い勢いでバージョンアップ中。Be-IN の BeWare 掲示板も活況を呈している。


2003/02/22 B 白 Be 関連ダウンロード

 今更ながら、トップページからリンクを張っておいた。


2003/02/22 A Monkey's Audio

 CL-Amp APE Plugin の BBS で「エンコーダも欲しい」との要望を受けたので開発することに。といっても、GUI アプリは当面見送り。コマンドラインでのツールを提供することにする。エンコーダ、デコーダ、その他を別々のコマンドとして作る予定。
 デコーダとベリファイは簡単に作れる。CL-Amp APE Plugin を作るときに Monkey's Audio のコア部分は出来上がっているから、Monkey のサンプルコードがほぼそのまま動くのだ。エンコーダはちと面倒。


2003/02/17 MX

 名前に MX とつく製品がやたら多い気がするんだけど、MX には何か特別な意味があるんだろうか? VAIO MX、LaVie MX、Flash MX、WinMX ……。


2003/02/16 B Be でも CVS

 BeOS でも CVS が使えることを確認。これをうけて、自前ライブラリのソースコードを CVS 管理下においた。
 既存のソースを CVS 管理下に移行するのはちょっと面倒。import しただけだと CVS 管理下に置かれないので、一度 checkout しなくてはならないが、同じフォルダにチェックアウトして上書きしようとしたらエラーで失敗。仕方がないので、既存のフォルダを一旦別の名前にリネームしてからチェックアウトし、チェックアウトしたフォルダの CVS サブフォルダを既存のフォルダに移動、チェックアウトしたフォルダを削除、既存のフォルダを元の名前にリネームという手順を踏んだ。


2003/02/16 A スプリッタコンポーネント

 Be88-BASIC や Monkey's Audio アプリで使う予定のスプリッタコンポーネントを作ってみた。
 普通、スプリッタコンポーネントは、左右(または上下)1 つずつのビューしかコントロールできないけど、今回作ったものはビューいくつでもコントロールできる。写真では、縦のスプリッタは、右側のビューとして、RightButton、横スプリッタ、赤いビューの 3 つのビューをコントロールしている。
 この方式のメリットは、3 ペインにするときにビューをネストさせずに済む点。RightButton、横スプリッタ、赤いビューのいずれも親ビューは同じ(黄色いビュー)である。
 逆に、デメリットは、自動化できる部分が減るのと、普通じゃない 4 ペインにすると破綻する可能性が高い点。1 つしかビューをとらない方式ならば、コントロールすべきビューを指定された時点でそのビューを親ビューいっぱいに広げるなどの処理ができるが、この方式だとそうはいかない。


2003/02/15 OpenBeOS 進捗状況

 約 1 ヶ月前と比べて、Game Kit が 3 マス前進。
 右の写真は 1 月 5 日のもの。


2003/02/14 C セキュリティー

 ここ見てセキュリティーの初歩を勉強。このようにまとまっていると分かりやすい。


2003/02/14 B SAMBA サーバー

 SSH、CVS に続き、SAMBA サーバーも立てた。
 Webmin と SWAT のどちらを使う方が良いのか分からなくてとっかかりが遅くなってしまったけど、Webmin で smb.conf の場所を指定して SAMBA を起動した後は、SWAT 内のマニュアルにしたがってコンソールと SWAT で作業を進めるのが良いようだ。
 はじめ、サーバー側の FAT 領域に root しか書き込めなくて困ったけど、fstab に umask オプションを記述することで解決。
 これで、日常的なバックアップが簡単になる。


2003/02/14 A 謎の BIOS エラー

 パソコンを起動しようとしたら、マウス初期化に失敗したようで、BIOS チェックから進まず。マウスをつなぎなおしてみたら起動したけど、なぜか時計が 2001 年 1 月 1 日に戻っていた。


2003/02/12 B 止めたサーバー

 nmap でポートスキャンしたら、25 番の SMTP が開いてた。何かと思って telnet で調べてみたら Postfix。メールは別に使わないので停止させた。
 あと、canna サーバーがあれば Wnn サーバーはいらないよなぁ、と Wnn も止める。
 マウスを認識した後は、とりあえず新しいハードウェアは無いので kudzu も止めておいた。


2003/02/12 A SSH サーバーと CVS サーバー

 Vine 上で稼働中。いや、時々稼働。LAN の中だけだけど。
 SSH サーバーは最初から入っていたのでインストールの必要なし。
 CVS サーバーは、apt-get で inetd、cvs、apache( htpasswd のため)をゲット。はじめは Webmin に認識されなくて困ったけど、いつの間にか Webmin から設定できるようになったのは再起動したからか。
 CVS で最初に行う init コマンドは、root ではなくて CVS を使うユーザーで行わないとダメみたいだ。その後のチェックインなどがうまくいかなくなる。
 ともあれ、apt-get と Webmin は素晴らしい仕組みだ。欲を言えば、apt-get、ダウンロードと展開を別スレッドで並行してやって欲しいところだけど。
 問題は、せっかく CVS サーバーを立てても、今はアクティブなプロジェクトが無いってことだな(爆


2003/02/11 Vine Linux インストール記 / ちゃんとインストール篇 

 インストールできることが分かったので、今度は自分好みにインストール。
 まずはパーティションサイズを変更。/boot と swap はケチって 24MB( 16MB でも大丈夫だったみたいだ)と 282MB。BeOS もそうなんだけど、実メモリ容量に比例してスワップファイルサイズを要求するのはやめて欲しい。メモリいっぱい積んだらスワップなんかいらないのに。
 スレーブ HDD の未使用領域 5750MB を全て / に割り当て。これだけあれば足りなくなることはないだろう。
 それにしても、やっぱり Linux ってのっそりした OS だ。Mozilla 起動中は、他のアプリのウィンドウやタスクバーまで応答しなくなる。BeOS はもちろん瞬時に応答するし、Windows だって平気なのに。
 あと、ログアウトするとディスプレイの解像度を瞬時に 2 度パチパチ切り替えるのはやめて欲しい。ディスプレイが傷みそうだ。
 最終的に、サーバーマシンの HDD 割り当ては以下のように。

領域名IDE区分サイズファイルシステム
Windows 2000マスター基本2.4GBNTFS
ファイルサーバー用マスター基本16.6GBFAT32
Vine Bootスレーブ基本24MBext3
Vine Linux 2.6 (r1)スレーブ基本5.6GBReiserFS
Vine Swapスレーブ基本282MBLinux swap
BeOS R5スレーブ拡張2.4GBBFS
予備スレーブ拡張1.2GBFAT32



2003/02/10 Vine Linux インストール記 / ReiserFS 成功篇  

 Vine Linux 2.6 を ReiserFS パーティションにインストールすることに成功。以下メモ。

【 インストール先 】

/boot : hdb2
/ : hdb3
swap : hdb4
いずれもプライマリパーティション。

【 手順 】

1. パーティションは予め区切っておく。
2. インストーラのパーティショニング直前で Ctrl+Alt+F2 を押し、コンソールを開く。
3. / を ReiserFS でフォーマット( /boot は ReiserFS じゃダメなので ext3 で)。
mknod /tmp/hdb3 b 3 67
mkreiserfs -f /tmp/hdb3
4. リセット
5. パーティショニングは Disk Druid にして、/ はフォーマットしない設定に。
6. LILO は、パーティション先頭に( MBR には bootman )。LBA 強制は不要。
7. インストールコンポーネントは「カスタム」。X、Emacs、GNOME、ドキュメントを選択。
8. 初回起動時の新規ハードウェア検出画面で、マウスは Microsoft Intelli Mouse を選択。

 mknod のオプションは、パーティションによって以下のように変化する。

hda1 b 3 1
hda2 b 3 2
...
hdb1 b 3 65
hdb2 b 3 66
...


2003/02/09 Vine Linux インストール記 / パッケージのせいだったのか篇 

 Vine Linux 2.6 が今までうまくインストールできなかったのは、インストールするコンポーネントの選択が上手くなかったからだったようだ。カスタムインストールにして、コンポーネント選択チェックボックスを全て解除すると正常にインストールされない。インストールが確認できたのは、「ワークステーション」にするか、「カスタム」にして X、Emacs、GNOME、ドキュメントを選択したパターン。
 以下はインストール手順メモ。

1. 予め、Windows か BeOS で、Vine をインストールするべきパーティションを削除/ Empty にする(やらなくても大丈夫っぽい)。
2. Vine インストーラ起動。
3. パーティション設定は自動にして、スレーブ HDD の全 Linux パーティションを削除するように。
4. LILO は、パーティションの先頭で OK。LBA 強制は不要。
5. インストールコンポーネントは「カスタム」。X、Emacs、GNOME、ドキュメントを選択。
6. MBR には bootman。

 ブートローダのインストールがやけに早く終わったり、ブートフロッピーの作成が上手くできない場合は、Vine のインストールに失敗しているようだ。


2003/02/08 OHCI USB

 sena さんとこで OHCI USB Driver の存在を知り、早速試してみた。安全を取って、メインではなく MDR のテスト用に使っている方のパーティションで。
 結果は NG。OHCI USB ドライバをインストールした時点ではハングアップなどはしなかった。しかし、Wacom の USB タブレットを使おうと思ってドライバ( Ver 2.4 )をインストールしたら、タブレットを USB ポートに挿した時点でカーネルデバッグランドにご招待。SC-8820 + usb midi server でも同様の症状。
 ちなみに、うちの環境は、Tyger MP + Athlon MP 1800+ Dual。


2003/02/07 類似名称 / 続 

 おっと、利用者でしたか(^^; Software Download とか書いてあるので、初めて見たときはびっくりでした。


2003/02/04 類似名称 

 名前が似ていると言えばこんなサイトも。これが全て、いや、せめて一部でも BeOS 用だったらいいのに……。


2003/02/03 MDR Pre-β9(修正版) テスト結果

 公開
 ついに日本語( ISO-2022-JP )がきちんと扱えるようになりました! Koki さん、たるくすさん、開発陣の皆さん、お疲れ様です。


2003/02/02 B APE いろいろ

 CL-Amp APE Plugin の BBS で、SoundPlay 用のプラグインも欲しいとか、エンコーダも欲しいとか、要望が出ている。エンコーダの UI とかちょっと考えてみたりしたんだけど、今は忙しいから、実際に作れるようになるのは 1 年後くらいかなぁ。


2003/02/02 A カウンター変更

 今までうちのホームページで使っていた CGI カウンタープログラムは、時々値が破損してしまっていたので、別のプログラムに切り替えてみた。さてさて、うまく動くかな?


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