白 Be 2002 年 10 月

 BeOS 及びパソコン関連の日記です。といっても毎日書いているわけではありませんが(^^;)。タイトルは「はくび(白眉)」と読んで下さい。BeOS が最も優れた OS になってくれたらいいなぁ、などと期待しながら……。
 各日記の日付の部分は、その日記のアドレスへのリンクになっています。他の雑談や日記からこの日記へリンクを張る際の URL 取得用としてご利用下さい。


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2002/10/27 FDD 購入

 サーバーマシン(依然としてサーバーになっていない)用に FDD を購入。1580 円で買ったら、隣の店で 1380 円で売ってた。まぁいいや。
 これで Vine Linux on ReiserFS がうまくいくといいけど。


2002/10/25 OpenBeOS 新名称投票

 ついに OpenBeOS の名を捨てて生まれ変わるときが来たらしい。投票フォームが用意された。
 しかし、正直言って、決定的な選択肢がないなぁ。個人的には Auros っていう名前は良いと思うんだけど、これでは Atheos と似てるし、しかもアルファベット順に並べたときに Atheos に負ける( Atheos って良い名前だと思う)。
 Infinity はイメージ良いけど、ただの単語だとひねりがないかも。かといって Firebox みたいに単純に単語を 2 つ並べるのもどうかと思うし。Jaffa は JAVA 向きな OS みたい、Nova じゃ駅前留学だ。
 じゃあ何か良い名前の案があるのかといわれると、そういうわけでは無し。……ネーミングセンスが悪いとはさんざん言われてます。


2002/10/23 B FAT 内の Dano

 Dano って、起動時のメニューで FAT 内のイメージファイルを起動ボリュームとして選択できないんだっけ? R5 からだと Dano は起動できないから、FAT 内の Dano を起動する手がない。
 前はできた気がしたんだけどな〜と日記を読み返してみても特に成功の記述は無し。初めて Dano を起動したときは、R5 上で FAT 内の Dano を専用パーティションにコピーしていたようだ。


2002/10/23 A Google クロール

 前回は 9/5 か……。次はいつ来るんだろう。サイト内検索用にタイトルを変えたりしたので早めに来て欲しいんだけどな。


2002/10/22 CD ブート BeOS

 昔雑誌についてきた R4.5 Demo CD のように、CD ブートできる BeOS を作ってみた。CD ブートならよそ様のパソコンでも BeOS が動くかどうか簡単に試してみられるし、万が一パソコンが起動しなくなったときの緊急データ吸い出しようとしても使えそうだからね。
 作り方は簡単。普通、CD から BeOS を起動するとインストーラが起動してしまうけど、/boot/beos 以下の BootScript をちょっと書き換えて、BootScript.cd を呼び出している部分を削除すれば OK。
 でも、CD ブートだとなぜかネットワークが使えない。起動後にネットワークの設定を変えてネットワークサーバーを再起動しても、うまく反映されていないようだ。R5 でも Dano でもダメ。boot ボリュームがリードオンリーだからか?
 Dano でさらに検証。ネットワーク設定の反映は、一旦設定をディスクに保存してから読み込まれているのかな〜と考え、ディスクに保存できるようにしてみた。RAMDisk ドライバを組み込み、config/bone フォルダを RAMDisk 上にリンク。しかし失敗。今度は、/var も RAMDisk にリンク。それでも失敗。む〜、一体どうすれば?


2002/10/19 D Vine Linux インストール記 / イメージファイル書き換え作戦篇 

 インストーラに付属の LILO のバージョンが古いから ReiserFS がだめなんだから、付属の LILO のバージョンを新しくしておけばいいじゃん。というわけで、Vine のインストールディスクをイメージファイル化して、ext2 上にインストールした Vine からマウントし、イメージファイルの中の LILO を最新バージョンの物とすげ替える作戦発動。
 ……が、

mount VineLinux.img /mnt/vineimg/ -o loop

ってやったらマウントできたものの、リードオンリーボリュームになってしまって失敗。書き込み可能なボリュームとしてマウントする方法はあるのかな?


2002/10/19 C LAN カード取り替え

 サーバーマシン(にまだなってないけど……)の LAN カードを交換。Dano では動くけど R5 では動かなかった NETGEAR FA311 をやめて、R5、Dano、Win2000、Vine のどれでも動作する corega FEther PCI-TXS に。
 最初挿したら、マシンの電源が入らなかったけど、挿す PCI の場所を変えたら OK。
 Win を起動したとき、ハードウェアの検出が行われなかったのでちょっと心配だったけど、ちゃんと認識していて既に動いていた。
 BeOS はいつも通り黙って認識。
 意外だったのは Vine。起動時にハードウェア設定 Wizard( Red Hat 製らしい)が表示され、今までの LAN カード設定の削除と新カードのコンフィギュレーションをワンタッチでやってくれた。まともな OS になってきてるじゃないか、Linux!


2002/10/19 B Vine Linux インストール記 / LILO 入ってたよ篇  

 今日、MBR のブートマネージャ( bootman )を再インストールしたら、LILO も認識された。どうやら、今までは、bootman のメニュー登録の際に /boot ではなく / を登録してしまっていた模様。


2002/10/19 A bezip

 bezip ってのはすごいねぇ。BeBits に登録されているアプリの紹介文をドイツ語に翻訳して掲載してしまうんだから。
 ユーザー投票が操作性や安定性などの項目に分かれているのはわかりやすくていい。


2002/10/16 B BeOS ファミリー一覧更新

 更新
 BeOS 5 PE Max Edition についての記述を追加。


2002/10/16 A Max Edition V2

 BeOS 5 PE Max Edition V2 をインストールしてみた。
 インストール時の解像度は 1024×768。DE の時も思ったんだけど、インストールは VGA の方が安全だと思う。インストーラのウィンドウサイズ小さいんだし。
 Max Ed には多くのアプリが付属し、Athlon XP 対応カーネルまで同梱。しかも、インストールオプションで好みのアプリだけインストールできるようになっている。インストールはもちろん楽ちん(最近 Linux のインストールで格闘していたのと比べると天国だ……)。ボリュームが多いので、所要時間は 10〜15 分と( BeOS としては)長め。
 スタートアップフォルダが用意されているのは便利。
 同梱されている SimTrans っていう A 列車で行こう( 3 以降)チックなゲームはかなり力入っている。でも操作方法がよく分からない……。
 アイコンはだいぶ変わっている。


2002/10/15 B サイト内検索

 うちここを見ながらサイト内検索を導入。


2002/10/15 A Vine Linux インストール記 / LILO あれこれ篇  

 新バージョンの LILO を Vine のサイトで発見。インストール中、ブートフロッピー作成の画面でコンソールに降りて新しい LILO を起動。が、まだ /dev/hdb5 とかが作成されていないらしく、うまくいかない。lilo.conf を書き換えて /tmp/hdb5 やマウントポイントにしてみたけどうまくいかず。
 次なる一手。まずはじめに、インストーラ付属の LILO でも起動できる ext2 パーティションにインストール。LILO もインストール。起動。その後、新しい LILO をインストール。ここまで万全。これで、ReiserFS 対応になったはず。おもむろに、ext2 を ReiserFS にすげかえる( ext2 パーティションを ReiserFS でフォーマットし直して再インストール)。このとき、インストーラ付属の LILO はインストールせずに、新バージョンの LILO が残るように取りはからう。これにて一件落着。……のつもりだったのに、LILO がハングするようになってしまった。
 仕方ないから、再び ext2 に再インストール。でも今度は、普通の LILO さえインストールされなくなってしまった。なんでじゃ。


2002/10/13 B Vine Linux インストール記 / ReiserFS 篇  

 ここを見ながら、ReiserFS パーティションに Vine を再インストール。が、LILO がうまくインストールされず、起動できず。
 /boot は ext2 にしたのにと思いつつも、ReiserFS 対応っぽい GRUB をインストールすることに。しかし、ソースを取ってきてもコンパイルできないし(インストール中に Ctrl+Alt+F2 にコンソールに降りても gcc が使えない)、バイナリには state1 と stage2 しか含まれてなくて肝心の grub と grub-install が無い。FDD が無いのでブートフロッピーを作るわけにもいかないし。
 LILO も 21.6 以降なら ReiserFS に対応してるっぽいんだけど、こちらもやはりバイナリが見当たらず。
 丸一日いろいろ試したけどうまくいかないので、かなりげんなり気味。


2002/10/13 A Vine Linux インストール記 / いつのまにか apt できてるよ篇  

 いつの間にか apt-get update がうまく行くようになっていた。再起動したから?
 シャットダウンせずに電源を切ったら、次回起動時にディスクスキャンが始まってしまった。うちのサーバーは常時稼働ではなく、オンデマンド稼働にする予定なので、電源切ったくらいでディスクスキャンになるのでは困る。ext2 じゃなくて ReiserFS にしないとダメか。


2002/10/12 CL-Amp Archive Plugin Ver 1.1 リリース

 CL-Amp が書庫内のメディアファイルを扱えるようにするための入力プラグイン「 CL-Amp Archive Plugin 」をリリース。無圧縮 zip で固められた mp3 はもちろん、LHA、ZIP 書庫内の各種メディアファイルを再生できるようになります。
 LHA Archive Translator と ZIP Archive Translator を同梱。


2002/10/11 C BeOS ファミリー一覧更新

 更新。Athlon XP / MP についての記述を追加。


2002/10/11 B 時間切れだったのか

 CL-Amp Archive Plugin がうまく動かないことがあったのは、書庫内ファイルのリスティングに時間がかかると CL-Amp が処理を打ち切ってしまうからのようだ。リスティング前に CL-Amp に処理を戻し、リスティングは別スレッドで行うようにしたら上手く動くようになった。


2002/10/11 A CL-Amp Archive Plugin 開発状況

 なんだかうまく動かないときがあるなぁ。もちっと様子見。


2002/10/10 CL-Amp Archive Plugin 開発状況

 どうにか希望の動作をするようになった。仕組みさえ考えてしまえば、実装は手間がかかるものではないし、環境設定とかもとりあえず無くても大丈夫なので、もうできあがり。簡単なドキュメントを書いてそのうち公開予定。


2002/10/08 B CL-Amp Archive Plugin 開発開始

 CL-Amp が書庫内のメディアファイルを扱えるようにするための入力プラグイン「 CL-Amp Archive Plugin 」を作り始めた。Winamp は無圧縮 zip を扱えるけど、それを一歩進めて、普通の zip も lzh も扱えるようにしようという。いや、個人的にはそういう需要はないんだけど、せっかく ZIP Archive Translator を作ったんだしということで。
 想定している動作は、書庫をプレイリストにドロップすると、書庫内のファイルがプレイリストに登録されるが、その時点では書庫は解凍しない。ファイルが演奏されるときに初めて解凍されると言うもの。書庫をドロップしたときに解凍してしまうと全解凍になって時間がかかるから。ただ、うまくそれができないっぽいんだなぁ……。


2002/10/08 A 翔星 Be アンテナ

 どうやらちゃんと動いているようだ。めでたし、めでたし。


2002/10/06 C Vine Linux インストール記 / するつもりは無かったのに篇 

 友達には Vine Linux のインストール CD ももらっていたので、とりあえずインストール画面は見ておこうかと起動してみた。
 ん、ビデオカードも、キーボードもマウスも自動認識じゃないか。しかも、デザイナーさんが BeOS 好きなのか、タブやプログレスバーなどの配色が BeOS そっくり。で、なんとなく Debian を消して Vine をインストールしてしまった。
 Debian と違ってスムーズにインストールが終了。
 が、apt-get ができない。release.updates というファイルの取得に失敗してしまう。ブラウザでそのファイルを見てみたら 0 バイトなので、それがいけないのか? でも、他の apt サーバーもみんな 0 バイトだしなぁ。
 あと、Debian はアプリ間でクリップボードを共有できてたのに、Vine はできず。KDE と GNOME の違いなのか? Debian よりも全体的に動作が緩慢だし。


2002/10/06 B Debian インストール記 / インストールは終了篇 

 友人からもらったインストール CD で再挑戦。でも、やっぱりネットワークカードはサポートされず。……と思ったら、natsemi ってのを選べば良かったようだ。NETGEAR FA311 から natssemi を連想するのは難しいぞ。っていうか、サポートしているのなら、なんで自動でドライバをインストールしてくれないのかと小一時間(以下略)。
 ビデオカード選択の際、NVidia を選ぶべきところで Savage を選んでしまった。モデル名を選ぶ画面でキャンセルすればいいやと思ったら、強制的に次に進むしかなかった。結局、あとで設定ファイルを直接書き換える羽目に。っていうか、やっぱりサポートしているのなら(以下略)。
 とにもかくにも、どうにかインストールが終了。が、Emacs で日本語が豆腐に。Mozilla は大丈夫なのに。コンパネのフォント設定には日本語フォントが見当たらないし。


2002/10/06 A CL-Lyrics Displayer Ver 3.5 Release 2 リリース

 こちら
 圧縮スキン( *.wsz )からも配色を取得できるようにした。


2002/10/05 B ZIP Archive Translator Ver 1.2 βリリース

 こちら
 書庫内ファイルリスティングと解凍のみのサポート。圧縮は未サポート。


2002/10/05 A LHA Archive Translator Ver 2.6 βリリース

 こちら
 細かな修正をごにょごにょと。


2002/10/04 CL-Amp APE Plugin Ver 2.0 リリース

 プレイリストへのタグ情報表示、ファイル名からのタグ情報取得など。
 こちらからどうぞ。


2002/10/01 ZIP Archive Translator 開発開始

 とりあえず、一覧表示はできるようになった。unzip のラッパーだから遅いし、取得できない情報もあるけど。


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