白 Be 2000 年 3 月
BeOS 及びパソコン関連の日記です。といっても毎日書いているわけではありませんが(^^;)。タイトルは「はくび(白眉)」と読んで下さい。BeOS が最も優れた OS になってくれたらいいなぁ、などと期待しながら……。
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2000/03/29 Slayer
各アプリケーションのCPU使用率などを見ることができる「Slayer」はなかなか便利。機能的にはProcessControlerと似ているけど、情報がポップアップメニューではなくウィンドウに表示されるので、他のアプリケーションのメニューをクリックしたときでも情報を見ることができる。スレッドの状態(サスペンド中とか)も見られる。たまに情報を見たいときは場所をとらないProcessControler、ずっと監視したいときはSlayerを使うのがよさそう。
2000/03/27 ちょちょいとえりそぉ限定公開
各種画像ファイルをリソースにする「ちょちょいとえりそぉ」を限定公開してみた。
2000/03/26 別アプリケーションに直接ペースト
インプットメソッド(IM)は他のアプリケーションのビューに直接文字を描いているみたいだけど、あれってどうやっているんだろう? input serverの力なのかな? ちょちょいとクリップがクリップボードに文字列を入れると同時にアプリケーションのビューに直接ペーストできたらいいなって、前から思ってるんだけど。QTClipみたいにね。
というわけで、BeBitsでのちょちょいとクリップの評価は9を戴いているけど、直接ペーストができない現在の自己評価は6.5ほどなのれす。
2000/03/25 両極端
BeBitsでのLightMIDIの評価はすさまじい。なんと10段階中1(その後5が投票されたようで、今は平均3)だ。1なんてめったにもらえないぞ。えへん(いばってどうする)。確かに結構バグがあることが解ったけど、1ってことは根本的にまずいのかな。是非とも理由を聞かせて欲しいところだ。
一方で、ちょちょいとiCatの評価は9.5。手軽にHTMLを生成できるところとかキーボードショートカットが評価されたのかなぁ。開発時間はLightMIDIの方がずっとかかってるんだけど。
2000/03/24 発売前なのに随分情報が少ないぞ
いよいよBeOS R5のリリースが近付いてきた。でもそのわりにはR5の情報が少ない。Windowsなんか発売の何ヶ月も前から詳しくないようが紹介されたりして、買う前から買ったような話もできたりするんだけど。MIDIキットが新しくなったり、Windowsパーティションにインストールできるようになったりという位しか知らないっす。
無料版BeOSは、CD−Rに焼かないと専用パーティションにインストールできないとか言う話を聞く。俺はR持ってないから痛いなぁ。まぁ焼いてもらえばいいんだけど、どうせならコンポーネントいっぱいの有償版をインストールしようかな。Gobeのバンドル版でも買うか。
2000/03/23 トランスレーションキットの威力
トランスレーションキットってすごいね。リソースにPNG画像とかを突っ込んでおくと、読み込むだけで自動的にビットマップにしてくれる。これでLightMIDIのボタンをグラフィカルにできそうだ。
2000/03/19 API 対応表作りました
Windows API・C++BuilderメソッドとBeOS APIの対応表を作りました。WindowsプログラマーがBeOSに移行しやすくなれば、と思っています。まだまだ貧弱な対応表ですが、これからどんどん強化していきたいと思っているので、皆さんのアドバイスよろしくお願いします。
2000/03/14 Light MIDI バージョンアップ
MIDIプレーヤー「LightMIDI」をバージョンアップしました。強力なプレイリスト編集機能を搭載。プレイリストのネスト(世界初?)や、フォルダ一括登録、他のアプリケーションのプレイリストのインポートなどができるようになりました。
2000/03/12 float と double の速度
やっぱり float は double よりも遅いんだねぇ。過去の話かと思ってたかをくくっていたんだけど、ベンチマークをとってみたら float の方が3倍くらい遅かった。BeOSの座標は float をバリバリに使ってるけど大丈夫なのだろうか……。
2000/03/07 int32* と int を間違えないでくれ……
げげっ、BeIDEは、int32 * と int を混同してるぞ。int32 * を渡さなければいけない関数に、int を渡したらコンパイルが通ってしまった。ポインタと整数を間違えるなよぉ。おかげでバグを見つけるのに苦労したぜ……。
2000/03/02 メモリリークチェッカー
BeOS標準添付のメモリリークチェッカーを使ってみた。こういうツールが標準添付というのは驚きで、しかもとても簡単に使えるのだが、残念ながらあまり役には立たなかった。このチェッカーは、「すべての」メモリリークを報告する。すべてのっていうことは、BeOS自体のもって事だ。つまり、メモリリークしてますよっていわれても、その原因が俺のプログラムのミスにあるのか、BeOSのバグなのかが解らない……。
どうやら、BeOSのうち、アプリケーション側にリンクされるライブラリのメモリリークは意外と多いようだ。まぁこれはアプリケーション終了時に解放されるだろうからいいけど。BeOSのカーネルにはメモリリークがないことを祈るが……。
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