雑談 2011 年 05 月

 何の役にも立ちませんが、どうぞごゆっくり。なお、登場する人物、団体名などは、実在のものとは一切関係ないかもしれません(謎)。

 各雑談のタイトル部分の左側は、その雑談のアドレスへのリンクになっています。他の雑談や日記からこの雑談へリンクを張る際の URL 取得用としてご利用下さい。


<< 前の雑談 ] [ 自己紹介 ] [ 次の雑談 >>


2011/05-003 ネット上のホームレスが生まれます

 インターネットは意外と狭い。土地が狭い。というか住所(アドレス)が少ない。

 企業のホームページも、我々ユーザーも、インターネットに接続する際にはアドレス(URL じゃなくて IP アドレス)を割り当てられている。アドレスが無いとネットに繋げない。

 ところがネット人口が増えすぎたせいで、アドレス不足になり、住む場所が無くなってしまった。いわば、世界中の家が買い占められた状態で、これからネットの世界に来る人はホームレス状態になる。どういう影響があるかというと、

 いずれも「新しく」何かを始めることができないわけだが、実際にそんなことになったら不便なので、あの手この手で問題を回避しようと(ネット接続業者は)頑張っている。その一つが、一軒家に住んでいる人たちを強制的にアパートに引っ越させるという方法。つまり、今のユーザー(我々のことだ)もだんだんと影響を受けてくる。

 しかし、ネット人口の増加率は尋常ではなく、アパートに追い込むくらいでは足りない。それに、みんなアパート暮らしではストレスも溜まる。

 実は魔法の解決策があって、四次元空間に家を建てれば良い。四次元空間はほぼ無限大。みんな広々と暮らせる。現実世界では不可能だが、ネットの世界では可能だ。

 ところが問題なのは、今のネット世界と、四次元空間のネット世界は簡単に行き来することができない。我々ユーザーが四次元空間に引っ越しても、企業のホームページが引っ越してこないと、その企業のホームページを見ることができない。逆に、企業だけ四次元空間に引っ越した場合も、やはり見ることができない。

 さらに、四次元空間同士で行き来する場合も、三次元空間を中継しないといけない場合がほとんどで、その意味でもなかなか四次元空間に引っ越しができない。

 とはいえ、徐々に状況は改善してきている。ソフトバンクは、四次元空間に引っ越した人向けに電車を運行し始めた。この電車、行き先が四次元になったり三次元になったりするので、どちらの世界にも行ける。

 KDDI は太っ腹で、三次元と四次元の両方に家を与えてくれている。ユーザーにとっては有り難いが、KDDI の負担が大きいのと、三次元の空きは増えないので、いずれ三次元の家は没収になるかもしれない。

 さて、無事に全員が四次元空間に引っ越しをすることはできるのだろうか?

 というわけで、ネットユーザーにとって重要な問題の割には、イマイチぼんやりとしてよく分からない IPv4 枯渇問題と IPv4/IPv6 の共存についてでした。こんなイメージで良いのかなぁ?


2011/05-002 ジェットコースターにもほどがある読了

 宮田珠己(著)/集英社(刊)。

 ジェットコースターに乗りに行くために海外にまで行ってしまう、ジェットコースターマニアの体験記。ノリの良い文体とわけのわからないこだわりに、思わず笑ってしまう。というか電車の中で読むのは危険だ、この本は。

 ジェットコースターなるもの、「世界一の長さ」「高さ」といったスペックでは語れない、奥深い乗り物であるらしい。単なる山型のコースでも、ふんわり浮く感じがたまらないコースターであったり、逆に、車体に顔がドコドコぶつかる痛いジェットコースターがあったり。

 そもそもジェットコースターというと、トロッコのような乗り物をイメージするが、実際には様々な種類がある。立ち乗り型、イスが上からぶら下がっているインバーテッド型、スーパーマンのようなスタイルで飛んでいく(?)フライング型などなど。

 なんだかこの本を読んでいたら、ジェットコースターに乗りたくなってしまった。

 ちなみに日本のジェットコースターの中で筆者のオススメは、

らしい。マニア間で人気が高いのは、アメリカのエルトロというジェットコースターのようだ。


2011/05-001 半熟玉子天

 喜三郎という讃岐うどん屋があって、コシのあるうどんを出してくれるので、ぼちぼち行っている。

 今日は半熟玉子の天ぷらをトッピング。とろりとした黄身が良い。揚げている間に黄身が固まってしまわないのだろうか、と不思議に思う。

 ちなみに、奥に写っているのはちくわの天ぷら。


<< 前の雑談 ] [ 自己紹介 ] [ 次の雑談 >>


最初前先頭次最後外