白 Be 2002 年 5 月

 BeOS 及びパソコン関連の日記です。といっても毎日書いているわけではありませんが(^^;)。タイトルは「はくび(白眉)」と読んで下さい。BeOS が最も優れた OS になってくれたらいいなぁ、などと期待しながら……。
 各日記の日付の部分は、その日記のアドレスへのリンクになっています。他の雑談や日記からこの日記へリンクを張る際の URL 取得用としてご利用下さい。


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2002/05/29 C Be88-BASIC 進捗

 4096 色中 8 色モード、および、8 色中 8 色モードをサポート。
 それにあわせて、8 色モードにおける直画もサポート。


2002/05/29 B Crusoe 搭載デスクトップマシン

 NEC が Crusoe 搭載のデスクトップパソコンを発売。いよいよ Crusoe がノートから一歩踏み出したようだ。頑張れ Crusoe !
 Dual Crusoe マシンが出来たら面白いだろうな〜。っていうか BeOS が動くなら是非買いたい!


2002/05/29 A Athlon 用差分

 たるくすさんのR5.0.1 差分をゲット。
 お金が貯まったらすぐにでも Dual Athlon MP マシンを作りたくなってきたな〜。


2002/05/26 C 市販の N88 互換 BASIC の直画

 市販されている N88 互換の BASIC はどの程度直画をサポートしているんだろう?
 サポート命令一覧を見る限り、DOS 版 BASIC/98 はかなり互換性が高そうだから(というかほぼ完璧?)、全ての場合の直画をサポートしているかも。詳細な互換情報がないからよくわからないけど。
 同じ BASIC/98 でも Win 版はがくんと互換性が落ちるみたいだからダメそう。カラーパレットさえ未サポートのようだから。
 F-BASIC はどうなんだろう。製品の機能を紹介しているページが見当たらない。でも、INP 関数をサポートしていないという程度を考えると、直画もサポートしていないかも。


2002/05/26 B Be88-BASIC 進捗

 直画をサポート。
 16 色モードと 8 色モードの違いによっても、GET@ の格納形式は変わるけど、16 色モードの直画のみサポート。というか、Be88-BASIC 自体がそもそも 8 色モードをサポートしてないから……。
 直画は本当に複雑だ。整数配列に画像を格納するときと、単精度変数配列に格納するときではまた違う形式みたい。といっても、バイト列にシリアル化するとたぶん同じになるんだろうけど。でも、N88-BASIC と BeOS では、単精度・倍精度実数の格納方式が違うから、それを考慮するとなるともうやってらんない。


2002/05/26 A yellow TAB

 いつのまにかホームページが更新されてる。でも、スクリーンショットもなくなり、大幅に淋しくなってしまった。建設中っていうことなのかな?


2002/05/24 B んも〜、GET@ は複雑やね

 N88-BASIC でゲームなどのキャラを表示するには、PSET 命令で 1 ドットずつちまちま画面にドット打ちした後に、GET@ 命令で画面上のキャラを変数に格納、PUT@ で表示という流れを踏む。
 が、PSET 命令で描いていくのには少し時間がかかるので、もっと高速に処理する裏技(?)がある。GET@ で格納した時の変数の値を予めダンプしておき、プログラム実行時にはそのデータを直接変数に格納してしまう方法だ。この手法を何と呼ぶのか知らないけど、便宜上「直画」と呼ぶことにする。
 で、Be88-BASIC で直画をサポートするには、GET@ のダンプフォーマットを解析して画像に変換しなくてはならないけど、このダンプフォーマットがごちゃごちゃしている。左上のドットから順に、配列にカラーコードを格納していってくれればよいのだがそうはいかない。配列データ 0 の 0 ビット目は 0 番目のドットのカラーコードの 0 ビット目、配列データ 0 の 1 ビット目は 1 番目のドットのカラーコードの 0 番目……というように、ビットごとに分かれて格納されている。しかもキャラの横幅に応じて、格納される位置がずれるというおまけ付き。なんでこんなに面倒なんだ〜。VRAM 直書きする時はこの方が楽だったのだろうか?


2002/05/24 A BeBits 復活

 祝。


2002/05/22 B BeBits 一時停止

 BeBits がサービス停止中。そのお知らせページにはアスキーアートが。


2002/05/22 A Bowser

 Dano で動く IRC クライアントは無いかな〜と探していたら、 Bowser が動くことが分かった。でも残念ながら日本語がうまく使えない。
 ソースコードが公開されていたので、自分でコンパイルしてみた。が、インクルードの不備をいろいろなおしつつようやくビルドしたバイナリは、BNetNode::Listen() のところでいつもエラーになってしまう。もしかして、Dano じゃなくて BONE7a とかいうやつでコンパイルしないとダメなんだろうか?


2002/05/21 Be88-BASIC 互換性確認リスト

 更新
 全 193 プログラムの内、実用動作が 41%、一部動作を含めると 78%。


2002/05/20 Be88-BASIC Ver 7.4

 Be88-BASIC の最新バージョンを公開。主な改良点は、
・ディスクアクセスの高速化。
・実行スピードコントロール機能の搭載。
・WIDTH 命令のサポート強化。
・バイナリセーブされたプログラムリストも開けるようにした。
・実行(行番号指定)コマンドをつけた。


2002/05/15 うっかりクリック

 ダウンロードした Mozilla インストーラ、ウィルスチェックせずにクリックしてしまった。気をつけなくては。


2002/05/13 MTU と RWIN

 Win2000 での通信速度を改善しようと思って MTU と RWIN をいじってみる。以前にも少しいじったんだけど、なんでまたやるのかというと、NetTune という簡単に RWIN をいじれるツールを見つけてしまったから。
 MTU は以前いじったときに 1472 にしていた。MTU は確か最適な値を見つける方法というのがあって、1472 はそれに従ってはじき出した数値だと思うので、今回 MTU はいじらないことに。で、RWIN を MTU-40 の 32 倍、45824 にしたら、今まで 1.8Mbps だった速度が 1.9Mbps と、0.1Mbps だけ上昇した。


2002/05/11 B 漢字 QUEST

 Be88-BASIC の動作確認がてら、敵キャラが漢字の「漢字 QUEST 」っていうロープレで遊んでみたり。攻撃時はキーを押すタイミングでダメージが決まるシステムで、シンプルながらついついやり続けてしまう。写真はボス戦。この後変身するのだ。


2002/05/11 A インターフェースビルダー

 MeTOS なる GUI ビルダーが公開されていたのをきっかけに、色々な GUI ビルダーを試してみた。BeBuilderBeXLVisual Be++ など。
 でも、どれもリソースファイルの生成は出来ない模様。なので、InterfaceElement を使い続けることに。


2002/05/10 厄介な NOT

 N88-BASIC の NOT 演算子(ビット反転)は、C 言語の ~ とは異なり、結合の優先順位がかなり低い。加減算や関係演算子よりも低いのだ。んが、演算子の直後に NOT が来た場合は突然優先順位が上がってしまう。
 NOT 3+5 = NOT (3+5) = NOT 8 = -9 ≠ (NOT 3)+5
 7+NOT 9 = 7+(-10) = -3
 ……まぁ、後者の式は他に結合のしようがないけれど、ともかく、Be88-BASIC で実装する上では優先順位が変わるのは厄介。今まではこの現象をきちんと扱えていなかったので、久々に構文解析部に手を入れることに。構文解析をいじると検証が面倒くさいんだよな……。


2002/05/08 うざうざポップアップ

 ホームページを巡回する際、ページを開いた途端に出現するポップアップウィンドウは非常に鬱陶しい(なんか最近 BeBits もそうなったみたい)。しかし、JavaScript そのものを無効にしてしまうと、色々不便になるページもある。
 しかし、K-Meleon なら大丈夫。onLoad() でのポップアップを無効にするオプションを装備している。やっぱりナイスだ、K-Meleon。
 Mozilla も類似のオプションを装備している模様。


2002/05/06 

 日本に BeOS ユーザーはどのくらいいるんだろう……。


2002/05/03 Be88-BASIC 進捗

 読み込み系の機能を強化。バイナリセーブされたプログラムを読み込めるようになり、PC-98 固有文字は代替文字に置き換えるようにした。
 右の写真は、個人的に名作だと思っている 3D ワンキーアクション、壁の隙間を通り抜けていくゲーム「 Walls in the Box 」。


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